コンパスの補正とトラブルシューティング

針が跳ねる、止まる、違う方向を指すといったときは、たいてい次のいずれかで解決します。

15秒でできる補正

スマートフォンのコンパスは、特に磁石の近くに置いた後などに少しずつずれていきます。補正し直すと元に戻ります。

  1. 金属製の家具、車、スピーカー、ノートパソコンから離れます。
  2. スマートフォンを持ち、手首を返しながら空中に大きく「8」の字を3〜4回描きます。
  3. 水平に持ち直し、値が落ち着くまで2秒ほど待ちます。

多くのAndroid端末では、Googleマップを開いて青い現在地マークをタップし、調整を選ぶこともできます。

磁気干渉を避ける

磁石や金属は、スマートフォンが測る磁場をゆがめ、針を大きくずらすことがあります。

  • 磁石付きのケースや手帳型ケースを外し、マグネット式の車載ホルダーから離れてください。
  • スチール製の机、暖房器具、家電、スピーカーから少なくとも50cm離れてください。
  • 車や電車、飛行機の中では値が信頼できません。表示される角度と動かない目印を使ってください。

iPhoneとiPad(Safari)

Safariでは「位置情報」と「モーションと画面の向き」の2つの許可が必要です。

  1. キブラの方向を調べるをタップし、両方の確認で許可を選びます。
  2. 以前に「許可しない」を選んだ場合は、タブを閉じてページを開き直し、もう一度ボタンをタップします。
  3. それでも位置情報がブロックされる場合は、設定 › プライバシーとセキュリティ › 位置情報サービスを開いてオンになっているか確認し、Safari の Web サイトをこのAppの使用中に設定します。

Android(Chrome、Samsung Internet、Firefox)

  1. クイック設定で位置情報がオンになっているか確認します。
  2. アドレスの左にあるアイコンをタップして権限を開き、位置情報とモーションセンサーを許可します。
  3. ページを再読み込みし、もう一度キブラの方向を調べるをタップします。

それでもコンパスが動かない場合は、端末に磁気センサーがない可能性があります。角度を方位磁針と組み合わせて使ってください。

パソコン

ほとんどのパソコンにはコンパスセンサーがないため、文字盤は自動では回りません。ただし表示される角度は正確です。方位磁針やわかっている方角で北を確認し、そこから時計回りにその角度だけ向きを変えてください。地図にもカアバへの経路が描かれるので、近くの道路と照らし合わせられます。

太陽で確かめる

年に2回、太陽がカアバの真上を通ります。5月27〜28日の協定世界時9時18分ごろと7月15〜16日の協定世界時9時27分ごろです。その瞬間、太陽が見える場所ならどこでも太陽はキブラの方向にあり、影はちょうど反対側を指します。モスクやスマートフォンの方向を確かめる簡単な方法です。